考えるヤドン

社会人1年目

新社会人ベストバイ|ビジネス靴


つま先のとがった靴を履く男は大学1年生まで英字筆記体のプリントされたTシャツを着ている。

 

 


圧倒的ビジネスメーンになるにあたって、HARUTAの革靴を買った。

気にしたポイントは以下。

 

・つま先のとがっている靴が嫌だった
・高すぎない
・毎日履くため耐久性要
・足が幅広のためシュッとした靴はキツい
・一足目のためスタンダードな装い

 

 


購入したのは、値段15000円くらいと、まぁなんとなく安かろう悪かろうな感性からするにちょうど良さそうなくらいの値段帯の靴であった。

 

求めたのはコスパである。

 

正直スーツの格好のつけ方がまだわからない時分に、特殊な形状のビジネスシューズに履かれる事態は避けたかったため、素材とスタンダードな形と作りの丁寧さをパフォーマンスとして求めた。

 

本革、メイドインジャパン、なんて安心する響き。

 

メイドインジャパンが良かった理由として、自分の足が幅広だったということもある。

私靴で足幅が合わず何足もお見送りしてきたため、毎日履くことになるであろう靴では絶対に押さえておきたかった。

 

あと、HARUTAはローファーで有名で、学校の指定ローファーとか作ってるらしい。
その製靴技術が使われているならまぁ本物だろうという判断である。

 


使ってみた感想を一言でいうと、不満がない。

正直他のビジネスシューズを履いてきたわけではないので、比較的こう、みたいなことは言えないが、靴擦れは一度もしたことがないし、革がぼろぼろ、みたいなこともない。

 

大学の入学式の時に履いた、吊るしのスーツのよくわからないつま先のとがった靴よりも履き心地がいいことは確かだ。

 

若干つま先側のソールがはがれてきていることもあるので、多分めっちゃ寿命長い!ということはないのだろう。

とはいえその部分さえ接着剤で貼ってしまえば他に特に問題のあるところは今のところ見当たらない。

 

新人の最初の一足にちょうど良いくらいの寿命じゃなかろうか。

 


高すぎる靴を買わなくてよかった、と思うのが東京の満員電車である。

 

乗車率1万%を優に超えるといわれる日本の東京では、リーマンの革靴がなんぼのもんであろうと、長崎のキリストよろしく踏まれる。

正直、日曜日にいくら必死に靴を磨こうと、月曜午前10時にはズタボロである。

世の革靴おしゃれキリシタンたちはきっと東京には住んでいないことだろう。

 

という感じで、一足目のHARUTAはおすすめです。おすすめっていえるほど知識ないけど外れではないことは確かです。

 

えっ、なんか今調べたら7000円とかなってるとこあるやん、損した気分やわ。